WiMAX・ポケットWiFiサービスのモバイルルーター端末を徹底比較!

みなさん、こんにちは!管理人@元家電量販店店員です。

インターネット好き・ガジェット好き・ルーターなど通信機器全般が大好きなので、1つルーターのレビューサイトを作ろうと思ってこのブログサイトを始めてみました。

いろいろ自分で使用してみてどうだったか、通信速度は?電波のつかみ具合は?ディスプレイの表示は?重さや形状・デザインは?全体的な使い勝手は?などなど、各WiFiルーター機種についてレビューや評価をまとめていきますので、みなさんの参考になればと思っています!

それでは早速このページでは、私・管理人がこれまで使用したことのあるWiMAXやY!mobile(旧E-mobile)のルーター端末を中心に紹介・レビューしていきます!

WiMAXのモバイルルーター最新端末「W05」のスペック・特徴

w05

WiMAXから2018年1月に出ました最新ルーター端末「W05」!私も早速機種変更でゲットしちゃいました!!やっぱりWiMAXの最新端末と言われると気になりますよねー。それまで使っていた同じファーウェイ(HUAWEI)製のW04から、どれだけ進化したか楽しみにながら使用しています。まずは簡単なスペックの紹介から!

WiMAXのモバイルルーター・W05の特徴

下り通信速度が最大708Mbpsに加えて、上りが最大75MbpsにスピードUP!

W05の販売開始前に、WiMAXの通信速度は下り最大558Mbpsにまで引き上げられました。これと同時に、auの4G/LTE通信回線を使用する「ハイスピードプラスエリアモード」を使うと、auの4G/LTEの下り最大速度150Mbpsが加わって708Mbpsの通信速度が実現されるのです!今回W05ではさらに上り通信速度も大きく伸ばしています。これまでの機種では上りの通信速度が最大でも30Mbps程度だったので、一気に2倍にスピードUP!この上りの通信速度がWiMAXのルーター最新機種・W05の一番の魅力であり、特徴です。

対応しているWiMAXの通信モード

WiMAXには3つの通信モードがあり、W05が対応している通信モードは「ハイスピードモード(WiMAX2+通信回線を使用)」と「ハイスピードプラスエリアモード(auの4G/LTE回線を使用)」の2つです。これは全世代のW04と同様で、「リミットモード(旧世代のWiMAX通信回線を使用)」は利用できません。
ちなみに「ハイスピードプラスエリアモード」はオプションで、月間通信データ量が7GB上限となっている点も変わりありません!また、標準の通信モード「ハイスピードモード」には直前3日間での通信量10GBまでの制限がある点も変わりありません!

使用後のレビュー

やっぱり上りの通信速度が大きく改善されているためか、SNSへの写真のアップロードや動画ファイルのアップロードが早くなった気がします!それ以外の点は、W04とそれほど変わらないですかね?ただ地味に、WiFiお引っ越し機能という新たに加わった便利機能が役立ちました!

WiMAXのモバイルルーター端末「W04」の特徴・レビュー

w04

発売開始時点では下り最大通信速度440Mbps対応のWiMAXルーターとして、WiMAX史上最速となる高速通信と話題になりました。W05と同様、W04もファーウェイ(Huawei)が製造しているWiMAXのルーター端末で、斬新なスティックデザインや鮮やかな緑の色味が特徴的なルーターです。

WiMAXのモバイルルーター・W04の特徴

下り通信速度最大440Mbpsに対応!WiMAX史上最速ルーター(※発売開始時点)

W04は「WiMAX2+」の下り最大440Mbpsに対応した史上最速ルーターとして販売開始当初は話題になりました。この440Mbpsという通信速度は、WiMAXの2つの周波数帯を束ねて利用する「キャリアアグリゲーション(CA)」と、基地局と端末に各4本のアンテナを設ける「4x4MIMO」という最新技術によって実現されています。(現在でもコアな技術の部分は変わりありません)

対応しているWiMAXの通信モード

W04が対応している通信モードもW05と同様で、「WiMAX2+通信回線」と「auの4G/LTE通信回線」を使用する2つのモードで、旧世代のWiMAX(シングル)回線を使うリミットモードには対応していません。(現時点・2018年時点では、W04でもハイスピードプラスエリアモードを設定すると下り最大速度708Mbpsが出ます。)

使用後のレビュー

それまでヘボいルーターを長年愛用してしまっていたので、W04に変えた瞬間「めちゃめちゃ速いじゃん!!!」って感動したのを覚えています。定期的に最新機種のルーターにお金を払ってでも変更するのは必要だ!と私に気づかせてくれたルーターでもあります。その反省を活かし、すでにW04とはお別れし、現在はW05を愛用しております。

WiMAXのモバイルルーター端末「WX04」および専用クレードルのレビュー

WX04クレードル

国産NEC製のWiMAXルーターとして人気のWX04。今回、UQ WiMAXのTry WiMAXという無料お試し・レンタルサービスを利用して、無料で2週間、WX04とクレードルをゲットしました!!WX04のクレードルには、1世代前のWX03機種と同様、Wウィングアンテナと呼ばれる補助アンテナが装備されており、特に室内・屋内での利用が多い方におすすめと言われています。

WiMAXのモバイルルーター・WX04の特徴

下り最大通信速度440Mbps対応、かつバッテリーの持続時間が長い

WX04の下り最大通信速度は440Mbpsと、ファーウェイ(HUAWEI)製のW05やW04といったルーター機種と比較するとちょっと遅いのが難点。ただしバッテリーの性能が高く、連続通信時間や待受時間はW05やW04よりも長い点が特徴でありおすすめのポイント。外出先で長時間利用する方には、おすすめの機種になりそうですね。

対応しているWiMAXの通信モード

WX04が対応している通信モードは「WiMAX2+通信回線」(ハイスピードモード)と「auの4G/LTE通信回線」(ハイスピードプラスエリアモード)の2つ。旧世代のWiMAX(シングル・無印)回線を使うリミットモードは利用できません。

専用クレードルはWウィングアンテナ内蔵

ルーターとは別売りになるWX04専用クレードルですが、Wウィングアンテナと呼ばれる補助アンテナが内蔵されており、ルーター単体で利用するよりも、ルーターをクレードルに装着して利用すると電波の受信感度が上がるというオプション商品。当然、電波の受信感度が上がれば通信速度の改善にも繋がるはずです。室内でのWiMAX電波の受信に不安を感じる方にはおすすめの製品です。

使用後のレビュー

WX04を使用してみてデメリットだと感じたのはWiMAXの通信速度。実際に、同じエリアでW05とWX04を同時に使用してみましたが、体感速度でもW05の方が速いように感じました。やっぱりHUAWEI製の最新機種のほうがおすすめということでしょうか?!

また注目のクレードルなのですが、残念ながら私が利用した環境では、クレードルが有っても無くても速度が変わらず、これが数千円のオプション商品であることを考えると、購入する価値は「???」です。ただし、利用する場所にもよる可能性があるので、興味のある方は私と同様、Try WiMAXで実際に試してみるのが良いのではないかと思います。

ワイモバイル(Y!mobile)のルーター端末「603HW」の特徴・レビュー

603HW

友人から一週間借りて(自分のWiMAXと交換して)、ワイモバイル(Y!mobile)を使ってみました!もともとワイモバイルの前身であるE-mobile(イーモバイル)を使っていたので、その頃とどれくらい進化したんだろう??と楽しみに一週間使わせてもらいました!使用したルーターは「603HW」という機種です。

ワイモバイルのルーター端末・603HWの特徴

下り最大速度612Mbpsに対応したモバイルWiFiルーター(?)

このワイモバイルのルーター端末「603HW」はカタログスペックで言うと、下り最大速度612MbpsとなっていてWiMAXの下り最大708Mbpsと近い状態。ただ、使ってみるとWiMAXよりも全体的に遅く感じるというのが実際のところでした(詳しくは使用後のレビューにて)。詳しく調べてみたところ、下り最大速度612Mbpsに対応しているエリアは本当にごく一部で、東京都内でもほとんどの地域が下り最大150Mbps~200Mbpsのようです。ワイモバイルのルーター端末も603HW以外は下り最大612Mbpsに対応していないので問題ないのかも知れませんね。

ルーター端末の起動が早い!約5秒の高速起動

インターネットに接続したい!と思った時、ルーター端末の起動は早ければ早いほどいいですよね。ワイモバイルのホームページ等では「約5秒の高速起動」を603HWの魅力の1つとして紹介していますが、その通り起動は早く感じました!めちゃくちゃスムーズです。

使用後のレビュー

ルーター端末の形や重さは、WiMAXで利用できる機種とそれほど大きく変わらず、またカバンに入れて持ち運んでも気にならない大きさ・重さでした。やっぱり気になったのは通信速度。神奈川県内でルーターを使うことが多いのですが、WiMAXだと実測で下り20Mbps~30Mbps出る時もあるものの、今回使用したワイモバイルの603HW端末だと下り10Mbps出る程度。体感だとやや重いかなと感じるレベルでした。一方、段違いだったのは上りの実測速度。WiMAXのW05だと5Mbps~10Mbps出るのでそれに慣れてしまっていたのですが、ワイモバイルだと1Mbpsとか2Mbps。アップロード系の作業が多い方ならWiMAXの最新端末の方がおすすめかもしれません!

WiMAXのホームルーター端末「HOME L01s」を実家に導入してみた!

HOME_l01s_image

自分自身で使っているものではないのですが、実家の両親からインターネット環境について相談されて、思わず自分が気になってたルーター端末を導入しちゃいました!(笑)普段自分が使っているモバイルタイプのルーターではなく、家の中に設置して使用するホームルーターと呼ばれる種類のルーター端末です。

WiMAXのホームルーター・L01sの特徴

コンセントにさえ繋げば、どこでも使える据え置き型のWiMAXルーター

WiMAXと言えば携帯するバッテリー内臓のモバイルルーターのイメージでしたが、コンセントに繋いで使う据え置き型のWiMAXルーターというのがホームルーター・L01sの特徴です。実家ではそれまでフレッツ光を入れていたのですがそれを解約して、L01sを導入しました。結果、実家の両親的には満足。そもそもそんなにネットを使う感じじゃなく、通信速度と言うよりもインターネットに接続できればOKというレベルであれば問題なく使用できてます。

固定回線と比較すると通信コストの節約が可能!

何より両親を喜ばすことが出来て嬉しかったのが(?)、インターネット通信費用がほぼ半額になったことでした!月々7,000円近く払っていたみたいなのですが、WiMAXに切り替えて月々3,000円以下に。「今まであんなに払ってたのがバカだったみたい」というのが母親からのお褒めの言葉でした(笑)
一人暮らしの人とか、昼間は職場でインターネットできるから良くて自宅でネットするのは短時間、みたいな人に固定回線はオーバースペックなので、WiMAXのホームルーターのほうが圧倒的におすすめになりそうです!

対応しているWiMAXの通信モード

WiMAXには3つの通信モードがありますが、このホームルーター端末で使用できるのは「ハイスピードモード(WiMAX2+回線)」と「ハイスピードプラスエリアモード」で、通信速度は下り最大440Mbpsです。この通信速度は、ちょっと物足りない人もいるかもしれませんね。

使用後のレビュー

実家で私もちょっと使ってみたのですが、手元のモバイルルーター端末・W05と比較すると電波の受信範囲が広いのが分かりました。ホームルーター端末を1階に設置した状態でも、2階で十分インターネットに接続できました。通信速度の点は体感だとあんまり差が分からないくらい。むしろ、ホームルーターの方が電波の受信状態が安定しているという印象で、それによってモバイルルーターよりも通信速度が速いと感じるくらいです。動画などをガンガン見ていないので分からないですが、軽くインターネットをする分には全く問題なく使用できるという印象です!
 
 

参考サイト:WiMAX比較ナビ~2018年最新版・プロバイダおすすめランキング~